[オフライン地図]gpsVP (WindowsMobile)

おことわり:この記事は2009年5月、旧ブログに投稿した記事をそのまま転載しています。このため内容が古くなっている場合がります。

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以前にも地図のオフライン利用については何度か記事にしたことがありますが、いまでは当時より格段にオフライン用の地図作成が簡単になっているようです。

なぜ地図のオフライン利用なの? と思われた方へ

確かに今ではGoogle MapsYahoo Maps,、Windows Live searchなど、無料で利用できるたくさんのオンライン地図サービスがあり、ネットの繋がっている自宅などから簡単にこれらのサービスを利用できます。また、これらサービスを携帯からでも利用できるGoogle Maps MobileWindows Live Search Mobileなども各社が提供しており、Google Maps Mobileではあの悪名高い(笑)ストリートビューを携帯で見れるほどに進化しています。

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Google Maps MobileでもPC版同様にストリートビュー表示が可能

しかし、これらの地図の閲覧中は、ネットに繋げていなくてはなりません。自宅や携帯で定額での契約をしていれば通信料はさほど問題ないのでしょうが、出先などでネットが使えない環境や、携帯の通信圏外に入ってしまえば地図を表示することができなくなってしまいます。
※携帯は海外の利用(国際ローミング)はパケット定額対象外としているキャリアもあるので注意。また機種によってはパケット定額を使えないものもあります。(例:SoftBank 705NK) 

そこで思いつくのがこれらの地図をオフラインで利用できないか、つまりネットに繋がっていなくても地図を使えればとても便利なわけです。

旅行先、出張先、パラグライダーのフライトエリア(山岳部などでは通信圏外となる地域も多いでしょう)の地図データを自宅でネットから読み込んでおき、携帯に保存しておければ、携帯での通信を行うことなく、オフラインで地図の利用ができることになります。高額なパケット請求の心配も全くありませんし、圏外でも地図を表示できます。

しかし上記の各社サービスには地図の保存機能はありません。つまり地図はオンラインでの利用に限られてしまっているのです。

そこで以前私が行っていた方法は過去記事)、画面キャプチャーソフトを使って、地図が画面に表示されたらキャプチャーを行って1枚づつ画像ファイルとして保存した後にファイルを連結し、できた1枚の画像の2、3点を選んで緯度経度を設定して(キャリブレーション)、地図として使えるようにするというものでした。※高度情報を追加することで3D地図としても使えます。過去記事

  • 1枚づつ手作業でキャプチャーを行うのはとても根気のいる作業で、またアプリケーション側がビットマップ地図の利用とキャリブレーション機能を備えていなくてはなりません。
  • キャリブレーション機能を持つアプリケーションで私が使っていたものには、PC用アプリではカシミール3DCompeGPS、Windows Mobile用アプリではGarmap CEがあります。

ところが、ここ数年オフラインでの地図利用を行うためのさまざまなツールやアプリケーションが開発・公開されるようになり、手順も簡単になっています。大別すると、アプリでオンラインで地図を表示させた上で、キャッシュを保存し再利用する方法と、アプリではオンラインでの地図表示ができないため、別途ツールを使って地図データをダウンロードし、アプリで利用する方法があります。

使い方に関してはサイトで検索すると参考になるサイトがたくさんありますのでここでは省略しますが、これらのツールやアプリケーションはフリーで利用できます。

<Windows Mobile用> 当方所有 SoftBank Touch Diamond X04で動作確認済
<Windows PC用>

plugin_icon.gifgpsVP

リンク

  • Windows Mibile用のフリー地図アプレケーション。GPSと連動してトラックログの採取ができる。
  • 2009/5/23現在の最新バージョンは0.416
  • インストール後の起動では、Garmin Mapsが表示されるが、表示地図を切替えると、googlemaps_logo.jpg(地図、航空写真)、Windows Live Search Maps(地図、航空写真、ハイブリッド)が表示できる。
  • キャッシュフォルダーを指定すると、表示された地図をキャッシュで保存し、オフラインでの再利用が可能になる。
  • WindowsPC用のgpsVPとキャッシュが共有できる。WindowsPC用のgpsVPにある、指定範囲の自動ダウンロード機能を使えば、広域から詳細まで一回の指定で地図データが保存できる。携帯のキャッシュフォルダーにコピーすれば携帯でも利用できる。
  • メニュー表示の日本語化にも対応している。(要日本語化ファイル)

20090521235448.jpg インストール後の起動時に表示されるのはGarmin Mapsなのだが

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ネット接続を許可し(自宅では無線LANかPCとパススルー接続しておけばパケット通信料はかからない)、表示地図を切り替えるとこんな具合。オフラインでの利用もできる

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旅行先の地図やパラグライダーエリアの航空写真なども保存しておけばGPSトラックログを重ねて表示できる

※本日現在のバージョンは0.416。以前のバージョンでは頻繁に固まるとの症状が報告されていたようだが、私の環境では、スクロール中に時折動きが鈍くなるものの少し待てば動作回復する。
※現在表示可能な地図も将来表示できない可能性もあり。必要な地図データの保存は早めに行っておくとよい。

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